オーガンジーシルクとコットンやキュ プラとの交織で表現した陰影のあるチェック柄。オーガンジーシルクの光沢と張り感、マットなコットンや艶があるキュプラが織りなす清涼感がある素材です。

マオカラーのシャツにギャザーがたっぷり入ったフリルカラーを。フリルカラーはウエスト位置でベルトがわりに結んだりとアレンジ自在です。


 

アイテムサイズ

※多少のズレはご了承くださいませ。

サイズ展開 : 1, 2
カラー : KURO
素材 : SILK 10%  COTTON 90%
メーカー品番 : 24SS-BIS-SH02W
 

- ORGANDIE SILK COTTON CUPRO/ 富士吉田 -
 

富士山の麓に位置する富士吉田産地は、豊富な湧き水が利用できましたが、その水は農業には適さなかった事から養蚕が盛んになりました。自然と絹織物が発展し細番手の織物が産地の特色となり、裏地やネクタイ地が発展しドビー織りやジャガード織りが産地の特徴です。シルクは天然のフィラメント糸ですから、新しい糸が開発されるに連れ産地的にはレーヨンやキュプラ、ポリエステルなどのフィラメントも広く扱う様になりました。その中でもこの産地では珍しく、早くからコットンやリネンなどのスパン糸も積極的に扱う機屋にて作成しました。
 

精練(練り)をせず、セリシンがついたままの生糸である27/1の細いオーガンジーシルクを経緯のグランドに使用し、光沢や質感、番手の異なる100/2コットンや75/1キュプラを交織し柄を構成しています。さらさらとしたオーガンジーシルクの手触りと、異なる組成の質感が複雑な風合いを出し、絶妙な透け感がとても上品で、清涼感のある素材になっています。仕上げでは、素材の風合いを生かすため、軽いワッシャーとタンブラーで自然な洗い感をだしています。

BISOWN (ビソウン)

日本が誇る各産地のテキスタイルメーカーと共に企画開発に携わってきた生地のスペシャリストと、都内のセレクトショップにて長きにわたりディレクター、バイヤーを努めてきた小松出身のデザイナーによるブランド” BISOWN(ビソウン) "がSS24シーズンよりスタート。

伝統的な技術や細部のデザインを現代的に落とし込み、手にした時に高揚感を感じる生地、仕立て、着心地、ディティールの洋服づくりを行う。