1960年代前半、ベトナム戦争時からアメリカ軍で着用されている、高温多湿な熱帯雨林で着用するためのジャケットから着想を得たジャケットです。
製造されていた10年ほどのあいだに幾度もアップデートを繰り返した規格ですが、1960年代後半の3rdタイプをベースに、着物袖にアレンジされています。

サイズ展開 : 0,2,3

素材 : 100% Linen (Lining : 100% Cotton)
カラー : AI-SUMI (藍-墨)
Made in JAPAN


"WATER TWISTED" LINEN GEORGETTE (100% Linen)
Woven in Aichi, JAPAN

緯糸に水撚りという特殊な技法での撚糸をしたリネンをつかい、ジョーゼットに織り上げました。
リネンには節があり、強く撚ると細い部分が切れてしまいます。水撚りは、繊維が切れることのないよう、水の中でゆっくりと糸をねじり、撚りを均一に施す技法です。
古くからの技法であり、機械も職人も少なく、一日の生産量も限られます。
そうしてゆっくりとジョーゼットに織り上げられた生地は、独特なふくらみと空気を帯びます。

✳︎AI-SUMI (藍-墨) : 備長炭と藍をつかい、それぞれ低温で二浴で染色をしています。
生地の風合いに合わせ、あえてムラを残し染色。

アイテムサイズ

※多少のズレはご了承くださいませ。

quitan (キタン)

2021年春夏からスタートした日本のブランド。

デザイナーは宮田ヴィクトリア紗枝。
ブランド名の"quitan"は日本語の「綺譚（きたん）」からきており「美しい文章で書かれた物語。

世にも不思議な話」という意味がある。

コンセプトの「文化の交歓」があらわすように世界中の民族服や文化から着想を得た洋服が多く、それぞれの個性の点と点を結んで線にしていくイメージで洋服が作られている。